家具のサブスクリプションでは月額料金を支払うことで、購入するよりお得に家具を利用できます。
引っ越しや模様替えで家具を購入する費用を抑えたいという方にぴったりです。
しかし家具のサブスクには種類があって、どれが自分に合っているのか分かりませんよね?
そこで家具のサブスクとして有名なairRoom(エアールーム)・Subsclife(サブスクライフ)・CLAS(クラス)の3社を徹底比較しました。
自分にぴったりの家具のサブスクサービスを探しているという方は参考にしてください。
【違いが一目で分かる】Subsclife・CLAS・airRoomを比較!
Subsclife・CLAS・airRoomのサービス内容をまとめたものがこちらの表です。
項目 | airRoom | CLAS | Subsclife |
商品の品質 | 中古品あり | セカンドハンド品 | すべて新品 |
取扱商品 | 家具のみ | 家具・家電 | 家具・家電 |
レンタル料金 | 月々数千円から | 月々数千円から | 月々数千円から |
配送料 | 3300円 | 基本無料 | 家具による |
返却手数料 | 3300円 | 2200~8800円 | 3300円(税込) |
家具の組立・設置 | 無料 | 基本有料 | なし |
家具の処分 | 3300円 | 3300円 | なし |
対象エリア | 1都3県 | 6都府県 | 全国 |
補償 | あり | あり | あり |
レンタル後の購入 | 可能 | 不可能 | 可能 |
※2021年4月現在の税込価格
このように大きく異なる部分とあまり変わらない部分があります。
それぞれのサブスクサービスはこういった人におすすめです。
airRoom
- 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に住んでる
- 家具の組立と設置を任せたい
CLAS
- 東京都、神奈川県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県に住んでる
- 家具導入の費用をとことん抑えたい
- 家電もレンタルしたい
Subsclife
- 離島を除く日本に住んでいる
- ブランド家具やブランド家電を利用したい
- 家電もレンタルしたい
- 新品の家具や家電を使用したい
まずはSubsclife・CLAS・airRoomで共通している部分について見ていきましょう。
Subsclife・CLAS・airRoomの共通点は5つある
Subsclife・CLAS・airRoomの5つの共通点はこちらです。
- 1点からレンタルできる
- 家具導入の初期費用を抑えられる
- 購入前に家具を試せる
- 家具に補償が付いてる
- 支払い方法がクレジットカード
1点からのレンタルに対応
Subsclife・CLAS・airRoomはいずれも1点からのレンタルに対応しています。
必要な家具だけをレンタルできるので、無駄が発生しません。
ただCLASの場合は10点までと上限が定められているので注意しておきましょう。
1点からのレンタルに対応していると例えば突然の来客に便利です。
正月や夏休みなど親戚が集まる機会があるでしょう。
もしくは友達と自宅で遊ぶ予定があるという方もいると思います。
こういった時に家具を購入するのも良いですが、正直に言うと邪魔ですよね。
たまにしか使わないのに、そのためだけに家具を購入するのももったいない気がしませんか。
そんな時に家具をレンタルすると来客が終わった後に、返却できるので家に使わない予定の家具を置く必要がありません。
そしてまた必要になったらレンタルすれば良いです。
「1年に何回か家に人が集まる」という方にSubsclife・CLAS・airRoomはぴったりでしょう。
家具導入の費用を削減できる
Subsclife・CLAS・airRoomは月々数千円からレンタルできます。
家具を購入すると1万円以上することも多いです。
その点Subsclife・CLAS・airRoomなら大幅に家具導入の初期費用を抑えることができます。
特に引っ越しで家具を一新するという方も多いでしょう。
家具をひととおり購入するとなると、10万円以上するのではないでしょうか。
引っ越しは何かと物入りなのでこの出費は痛いですよね。
しかしSubsclife・CLAS・airRoomを利用すると10分の1程度まで抑えることができます。
「家具を購入したいけどお金を節約したい」という方は家具のサブスクがおすすめです。
家具を試せる
Subsclife・CLAS・airRoomは家具を返却できるという特性があるので家具を試せます。
家具を購入する時の悩みの一つは部屋のサイズや雰囲気に合うかどうかでしょう。
お店やネットで見て気に入った家具を購入したのに、いざ部屋に置いてみると「なんだか違う」という経験があると思います。
しかし購入してしまった以上は返却するのが難しく、妥協して使うしかありませんよね。
一方Subsclife・CLAS・airRoomで家具をレンタルすると部屋に合わなかった時は返却できます。
そして新しく家具をレンタルすることで、自分が理想とする家具を選ぶことも可能です。
「家具選びに失敗したくない」「自分にとって最高のインテリアがほしい」という方はSubsclife・CLAS・airRoomでレンタルするのも良いでしょう。
家具に補償が付いてる
Subsclife・CLAS・airRoomでレンタルする家具には補償が付いてます。
家具を使っていて汚れたり、傷が付いたりすることもあるでしょう。
しかし補償が付いてるので弁償する必要はありません。
これならレンタルでも安心して家具を使えますよね。
ただ、わざと家具を壊した場合は弁償代を請求されるので、壊さない範囲で家具を使うようにしましょう。
支払い方法がクレジットカード
Subsclife・CLAS・airRoomは支払い方法がクレジットカードです。
銀行振込日は対応していないので注意しておきましょう。
ただairRoomについてはプリペイドカード・デビッドカードも利用できます。
このようにSubsclife・CLAS・airRoomには5つの共通点がありますが、異なる部分の方が多いです。
では以下の5つの項目について比較していきますね。
※数字を押すと該当ページに飛びます
比較①Subsclife・CLAS・airRoomの対象地域
都道府県別にSubsclife・CLAS・airRoomを利用できる状況をまとめました。
東京都、神奈川県、千葉県…Subsclife・CLAS・airRoom
大阪府、京都府、兵庫県…Subsclife・CLAS
上記以外の地域…Subsclife
このように対象地域が大きく異なるので、家具のサブスクでどこを利用するか迷ったらまずは対象地域を確認すると良いですね。
ではSubsclife・CLAS・airRoomの対象地域について詳しく見ていきましょう。
airRoomの対象地域は4都府県
airRoomは東京・神奈川県・千葉県・埼玉県の1都3県に対応しています。
また1都3県でも利用できる地域は限られているので注意が必要です。
東京都全域(離島を除く)
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区、八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、羽村市、あきる野市、西東京市
埼玉県
さいたま市、川口市、川越市、所沢市、越谷市、草加市、春日部市、上尾市、熊谷市、さいたま市南区、新座市、さいたま市見沼区、狭山市、久喜市、入間市、さいたま市浦和区、深谷市、さいたま市北区、三郷市、朝霞市、戸田市、鴻巣市、加須市、さいたま市岩槻区、さいたま市緑区、さいたま市大宮区、富士見市、ふじみ野市、坂戸市、さいたま市桜区、さいたま市中央区、東松山市、行田市、さいたま市西区、飯能市、八潮市、本庄市、和光市、桶川市、蕨市、鶴ヶ島市、志木市、北本市、秩父市、吉川市、蓮田市、日高市、羽生市、幸手市、白岡市、杉戸町、伊奈町、毛呂山町、三芳町、寄居町、宮代町、小川町、松伏町、上里町、川島町、吉見町、嵐山町、滑川町、鳩山町、神川町、小鹿野町、越生町、ときがわ町、美里町、皆野町、横瀬町、長瀞町、東秩父村
千葉県全域(離島を除く)
多古町、館山市、千葉市、銚子市、長生村、長南町、東金市、東庄町、富里市、長柄町、流山市、習志野市、成田市、野田市、富津市、船橋市、松戸市、南房総市、睦沢町、茂原市、八街市、八千代市、横芝光町、四街道市旭市、我孫子市、いすみ市、市川市、一宮町、市原市、印西市、浦安市、大網白里市、大多喜町、御宿町、柏市、勝浦市、香取市、鎌ケ谷市、鴨川市、木更津市、君津市、鋸南町、九十九里町、神崎町、栄町、佐倉市、山武市、酒々井町、芝山町、白子町、白井市、匝瑳市、袖ケ浦市
神奈川県全域(離島を除く)
多摩区、宮前区、麻生区、相模原市、緑区、中央区、南区、横須賀市、平塚市、鎌倉市、藤沢市、旭区、緑区、瀬谷区、栄区、泉区、青葉区、都筑区、川崎市、川崎区、幸区、中原区、高津区、小田原市、茅ヶ崎市、逗子市、三浦市、秦野市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、南足柄市、綾瀬市鶴見区、神奈川区、西区、中区、南区、保土ケ谷区、磯子区、金沢区、港北区、戸塚区、港南区
引用:https://air-room.jp/
※2021年4月現在の情報
airRoomを利用するという方は上記の対象地域に含まれているか確認しておきましょう。
CLASの対象地域は6都府県
CLASは以下の都道府県に対応しています。
- 東京都
- 千葉県
- 神奈川県
- 大阪府
- 兵庫県
- 京都府
※2021年4月現在の情報
このようにCLASは関東と関西がメインです。
現在対象エリアを拡大中とあるので、今後もっと増える可能性もあります。
ちなみにCLASはSubsclife・airRoomと同じように法人の利用も可能ですが、その場合は全国に対応しているので覚えておくと良いですね。
Subsclifeの対象地域は全国
Subsclifeの対象地域は一部の離島を除く全国です。
CLAS・airRoomと違って全国に対応しています。
大都会に住んでいないという方でもSubsclifeなら利用できるので安心してください。
比較②Subsclife・CLAS・airRoomの取扱商品
Subsclife・CLAS・airRoomでレンタルできる商品はこちらです。
airRoom
ソファ、テーブル、チェア、ベッド、寝具、収納、本棚、テレビ台、照明器具、カーテン、カーペット、観葉植物、ベビー用品、インテリア雑貨
CLAS
家具…ソファ、テーブル、チェア、ベッド、寝具、収納、テレビ台、照明器具、カーテン、アウトドア用品、観葉植物、ベビー用品、インテリア雑貨
家電…洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、掃除機、PC周辺機器、炊飯器、キッチン家電
Subsclife
家具…ソファ、テーブル、チェア、ベッド、寝具、収納、テレビ台、カーペット、アウトドア用品、インテリア雑貨
家電…加湿器、除湿器、電気ケトル、電子レンジ、テレビ、掃除機、PC周辺機器、炊飯器、キッチン家電、サーキュレーター、コーヒーメーカー
このようにサービスによって微妙に取扱い商品が異なりますが、種類が多いのはCLASです。
airRoomの場合は家電をレンタルできないので注意しておきましょう。
またairRoomとCLASについては在庫数があります。
airRoomとCLASは在庫に上限がある
airRoomとCLASでは在庫に上限があるので、人気商品だとすぐに売り切れる可能性が高いです。
商品が売り切れ状態になると再び利用できるようになるまで時間がかかります。
何をレンタルしようかいろいろと悩んでいるうちに、目を付けた商品が売切れにならないように注意しておきましょう。
一方、Subsclifeの場合は注文を受けたら新しく商品を作ります。
基本的に売切れにならないので、急かされずに自分のタイミングで注文できるので安心してください。
さらにSubsclifeは多数のブランド商品を扱っているという特徴があります。
Subsclifeは海外ブランドもレンタルできる
ブランド家具
・Journal Standard Furniture(ジャーナルスタンダードファニチャー)
・ACME Furniture(アクメファニチャー)
・ASPLUND(アスプルンド)
・FDB Mobler(FDB モブラー)
・NOWHERE LIKE HOME(ノーウェアライクホーム)
・Snow Peak(スノーピーク)
ブランド家電
・BALMUDA(バルミューダ)
・cado(カドー)
・IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)
・TWINBIRD(ツインバード)
・COTODAMA(コトダマ)
このように Subsclifeには多数のブランドを取り扱っています。
いずれも機能だけでなく見た目もスタイリッシュなものが多いので、部屋に置くだけでインテリアがグレードアップするでしょう。
「ブランド家具・家電を試してみたい」「ワンランク上のインテリアを手に入れたい」という方にSubsclifeはおすすめです。
比較③Subsclife・CLAS・airRoomの品質
Subsclife・CLAS・airRoomの家具や家電は品質が異なります。
- airRoom…中古と新品
- CLAS…中古と新品
- Subsclife…新品のみ
airRoomは中古品が含まれる
airRoomの家具には中古品が含まれています。
中古品なので家具によっては、使用感や家具に染み付いたニオイなどが残っているかもしれません。
ただ基本的には清掃作業をしているので使用不可能なほど汚れていることはないです。
仮に使用不可能な品質だった場合は、airRoomに問い合わせることで無料で交換してくれます。
CLASの品質はセカンドハンド品
CLASもairRoomと同じように中古品も取り扱っています。
ただCLASの場合はただの中古品ではなく、セカンドハンド品です。
セカンドハンド品とは中古の家具や家電をクリーニング・消臭・消毒した商品のことを言います。
中古品でもしっかりとリフレッシュ作業をしているので、新品と比べてもあまり変わらないクオリティーだという評判も多かったです。
CLASの評判についてはこちらから確認できます。

ただCLAS公式サイトでは家具の使用感までは消し切れないと言っています。
一度、誰かがその家具や家電を使ったということを気にするという方は厳しいかもしれません。
逆に見た目がきれいなら気にしないという方はCLASの家具でも大丈夫でしょう。
Subsclifeの品質はすべて新品
Subsclifeの家具や家電はすべて新品です。
注文を受けると家具や家電の製造を開始するので、中古品にある使用感がなく新鮮な気持ちで家具を使用できます。
ただSubsclifeは基本的に注文を受けてから新しく商品を作る仕組みです。
在庫を持っていないので、CLASやairRoomと比べると手元に届くまで時間がかかる傾向があります。
特にブランド品は1カ月以上待つこともあるので、すぐに家具がほしいという方には向いていないかもしれません。
その分、家具や家電が新品というメリットがあるので、誰かが使用していた家具や家電を自分が利用するのに抵抗があるという方はSubsclifeがおすすめです。
比較④Subsclife・CLAS・airRoomの基本料金
Subsclife・CLAS・airRoomでは基本料金として家具のレンタル料金、配送料、返却手数料が発生します。
配送料とは注文した家具をこちらに持ってきてもらう費用で、返却手数料はレンタルした家具を返却する時に必要な費用です。
それぞれのサブスクサービスの料金がこちらです。
※サービス名を押すと該当ページに飛びます
※レンタル料金は平均値
こういった結果になりますが、とにかく料金を抑えたいという人はCLASが向いてます。
逆にSubsclifeは料金を抑えたいという人には向いていませんが、ブランド品をお得に試したいという方にはおすすめです。
ではそれぞれのサブスクサービスの基本料金について解説していきますね。
airRoomの基本料金は1000~6000円
airRoomのレンタル料金の相場は1000~6000円と、Subsclifeよりも安く、CLASよりは高いです。
またairRoomは他のサブスクサービスのように、レンタル期間によって料金が安くなる仕組みではないので気を付けておきましょう。
しかし配送料と返却手数料で見ると合計6600円なのでわりと優秀です。
しかも家具のサイズに関係なく一律6600円なので家具によっては安いでしょう。
例えばチェアやカーテンなどの小型家具をairRoomでレンタルする場合は、送料だけで6600円かかるので購入した方が安いです。
ただベッドやソファになるとレンタルした方が安いので、家具に関する費用を抑えることができます。
このようにairRoomでは大型の家具をレンタルしたいという人に特におすすめです。
CLASの基本料金は500~4000円
CLASのレンタル料金の平均値は500~4000円と一番安いです。
さらに配送料も基本無料なので、この点についてはCLASが最も優れています。
ただ返却手数料は2200~8800円と高くなる場合もあるので注意が必要です。
例えばチェアや炊飯器などの小さいものは2200円ですが、ソファやテレビなど大きな家具になると6600~8800円かかることもあります。
このようにCLASで大型家具をレンタルするとairRoomより返品手数料が高くなる可能性がありますが、実はCLASの返品手数料は無料にできます。
というのも、CLASでは13~24カ月レンタルで返却手数料が50%オフ、25カ月以上で無料になるのです。
さらにレンタル料金についても25~36カ月のレンタルで50%オフ、37カ月以降で80%オフになります。
例えばレンタル料金が3000円の家具があったとすると、25~36カ月のレンタルで1500円、37カ月からはたった600円で済むのです。
このようにCLASは長期レンタルするほど料金が安くなります。
「家具導入の費用をとにかく抑えたい」という方はCLASがおすすめです。
Subsclifeの基本料金は1000~10000円
Subsclifeのレンタル料金は1000~10000円と比較的高いです。
Subsclifeの場合はブランド商品が多いので、その分料金が高くなっています。
とにかく家具導入の費用を抑えたいという人には向いておらず、インテリアにこだわりたい人向けのサブスクサービスす。
Subsclifeのレンタルの仕組みとは
Subsclifeのレンタルは特殊で、注文する時に3~24カ月のレンタル期間を選びます。
CLASやairRoomの場合は注文時にはレンタル期間を選ばず、返却したくなったらスマホから手続きをするという仕組みです。
レンタルする期間が明確に決まっているとSubsclifeでも良いですが、特にレンタル期間が決まっていない場合は使いにくいかもしれませんね。
しかもSubsclifeの場合は短期レンタルが高くて、長期レンタルは安いという特徴があります。
例えばSubsclifeには24カ月レンタルすると月々2140円というチェアがありますが、3カ月レンタルにすると月々14080円です。
このようにSubsclifeから家具や家電を短期レンタルするとm月々の料金が高くなるので注意しておきましょう。
ただ短期レンタルしても商品の販売価格は上回らないように設定されています。
先ほどの商品でいうと商品小売価格が52800円です。
3カ月レンタルした時は最終的な支払金額が42240円、24カ月の場合は51360円となります。
24カ月レンタルした時の方が最終的な支払金額は高いですが、いずれにしても商品の定価を上回っていません。
Subsclifeの配送料は物のサイズによってくぁる
Subsclifeの配送料は家具の大きさによって異なります。
例えばチェアの場合は1000~2000円程度と比較的安いですが、ソファやベッドは10000円以上することが多いです。
大型家具の場合は配送料だけでなかなか費用がかかるので気を付けましょう。
ただ返品手数料については家具の大きさに関係なく、基本的に3300円なのでCLASやairRoomと比べてもそこまで変わりませんね。
こういった具体に、SubsclifeはCLASやairRoomと比べると全体的に料金が高いです。
家具の導入費用をとにかく抑えたいという方には向いていません。
「ブランド商品をレンタルして生活スタイルをワンランクアップさせたい」「ちょっとしたぜいたくを味わってみたい」という方にSubsclifeはおすすめです。
比較⑤Subsclife・CLAS・airRoomの追加料金について
Subsclife・CLAS・airRoomでは追加料金を支払うことで、家具の組立・設置、処分、購入のサービスを受けられます。
※サービス名を押すと該当ページに飛びます
項目 | airRoom | CLAS | Subsclife |
家具の組立・設置 | 無料 | 基本有料 | なし |
家具の処分 | 3300円 | 3300円 | なし |
レンタル後の購入 | 商品の定価から レンタル料金を 引いた金額 | 不可能 | 商品の定価から レンタル料金を 引いた金額 |
この中で一番優秀なのはairRoomですね。
airRoomならすべての項目に対応しています。
では細かく見ていきましょう。
airRoomの追加料金について
airRoomで家具をレンタルすると組立てや設置を無料でしてくれます。
SubsclifeやCLASだと組立て・設置費用が無料ではないので、airRoomの大きなメリットでしょう。
「一人暮らしで家具を組み立てるのが困難」「力がないから家具の設置が不安」という方にぴったりですね。
さらに家具の処分も1点あたり3300円で請け負ってくれます。
家具を捨てたいけど面相に感じている方にはおすすめです。
ただairRoomで家具を処分するにはレンタルした商品と同じでなければいけません。
例えばテーブルをレンタルしたとすると、テーブルしか処分できず、ソファなどは不可能です。
このように縛りはありますが、便利なサービスなので捨てたい家具があるならついでに処分してもらうのも良いですね。
そしてairRoomではレンタルした商品をそのまま購入できます。
レンタルしている限り料金が発生し続けるので、家具が気に入った場合は購入した方が良いです。
気になる購入金額は商品の定価から今まで支払ったレンタル料金を引いた金額です。
仮に低下が50000円の家具をairRoomで月々3000円で5カ月レンタルしたとしましょう。
この時すでにレンタル料金を15000円支払っているので「50000-15000=35000円」が購入金額です。
レンタルしてから購入しても損をしないので、家具を購入するつもりで利用するのも良いでしょう。
CLASの追加料金について
CLASで家具の組立・設置をしてもらうには基本的に料金が必要です。
中には無料のものもありますが、大型家具になると費用がかかります。
組立・設置費用は家具によって異なりますが、3000円程度することもあるので、お金をかけたくないという方は自分で組み立てた方が良いです。
そしてCLASでも1点あたり3300円で家具を処分できます。
airRoomと同じでレンタルした家具や家電と同じ種類でなければ対応してくれないので注意が必要です。
このようにCLASは追加料金を支払うことでさまざまなサービスを受けられますが、家具や家電の購入には対応していません。
家具をレンタルしていて気に入ったら、一度返却して再び購入し直す必要があります。
そうするとお金がもったいないので「気になる家具を試してみたい」という方は、他のサブスクサービスを利用した方が良いかもしれません。
Subsclifeの追加料金について
Subsclifeには家具の組立・設置、処分というサービスはありません。
家具をレンタルしたら自分で組立てと設置をする必要があります。
特に一人でベッドを組み立てるのは少しだけ大変なので注意が必要です。
ただ家具の組立方法が記載されている説明書があるので安心してください。
一方Subsclifeにはレンタルした家具を購入できる仕組みです。
購入価格のシステムもairRoomと同じで、商品の定価から今まで支払ったレンタル料金を引いた金額です。
しかしSubsclifeの場合はすぐに家具を購入できるわけではありません。
というのも、Subsclifeは3~24カ月のレンタル期間を選ぶシステムです。
そのレンタル期間が終わるタイミングで家具・家電の購入ができます。
ちょっと複雑なややこしいので気を付けておきましょう。
まとめ:3社の家具のサブスクを比較した結果
家具のサブスクリプションSubsclife・CLAS・airRoomについて比較してきました。
家具導入の初期費用を抑えられる点は共通していますが、それぞれによって微妙に異なります。
特に対象地域が一番異なるので注意しておきましょう。
Subsclife・CLAS・airRoomの対象地域を確認する
それ以外で比較すると、airRoomは家具の組立てや設置を無料で行ってくれて、CLASは全体的に料金が安いです。
Subsclifeについてはブランド品を扱っていてスタイリッシュな家具が多いので、インテリアにこだわりたい方に向いてます。
このように同じ家具のサブスクでも異なる点があるので、何を目的にして家具をサブスク契約していた選ぶようにしましょう。
失敗せずに自分に合った家具のサブスクを利用することを祈っております。
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